■失敗から学ぶ

目裂け

以前作ったパーカー、お洗濯を繰り返していくと、

画像のように、縫い目という縫い目から生地が避けてくる事態に。

部屋着だったので無頓着でしたが、考えてみたら

その時、針を、ニット用に変えずに縫っていたかもしれません。

そのため、鋭い針先で生地を編んでいる糸を切ってしまい、

そこから穴が開いた・・・のだと思います。

(殆どの縫い目がこうなので、それしか理由も考えられません・・・)

「ニット生地を縫うときは必ずニット針を」というのが一般的ですが、

実際には、ニット針を使わなかったからといって

すべての生地がこうなってしまうわけではなく、

たいていの生地は、普通に縫えて、生地の糸を切ってしまう事は少ないです。

ただ、一般的に細い糸で編まれているニットには、起こりやすいと思いますし

基本はやはりニットにはニット用の針と糸、ですね。

また、生地を作っている糸が滑りにくくでできている、

他には、針先に傷がある、ミシンの押さえが強くて、生地を傷めてしまう、

などによっても、同じようなことが起こるかもしれません。

皆様も、ご注意くださいね。

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生地の縦と横

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シャンブレーはたて糸に色糸、横糸に晒糸(さらしいと)を使った平織りの生地で

霜降りの雰囲気に仕上がった、無地調の先染め織物です。

つまり縦と横の糸色が違っているわけです。

で、ワンピースを作る際、生地の用尺の関係で身頃を横地の目で裁断したのですが

そのことを忘れて、ヨークを縦地の目で裁断してしまい・・・縫うときも気づかず

角度によっては、色目が違って見えることになってしまいました。

写真は、一番極端に見えるところを狙ったのでずいぶん差があるのですが

普通に見ると、よく見ないと気づかないというか、気にならないというか、その程度です。

場合によってはデザインだと主張もできる。

でも失敗したのは私自身が一番わかっていて、注意力のなさに少しガックリします。

生地に関しては、きっと知識としては頭に入っていても、

体が覚えていないのでしょうね。だから今だにこんな間違いをしてしまいます。

もっともっと生地を触って縫って勉強したい!と改めて思いました。

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おとこのこポロ120 作りました。

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ゆうと用に作ったポロシャツ。久しぶりです。

主張のある柄なので、ディティールが少しわかりやすくなるよう、

ほんの少しだけ前合わせの部分を別布で切り替えて

アクセントにしてみました。着丈3cm延ばしました。

かのこ素材はそれほどテンションが高くないので、

小さいサイズで作る場合は、頭周り寸法の確保に気をつけた方がいいと思います。

素敵な柄なので、シンプルに・・・と、あまり考えずに作ったり、

それでいて考えながら作ったはずなのに何故か大失敗!

の箇所がいくつもありました。

恥ずかしい話ではありますが、きっと皆様が作る際にも参考になると思うので、

詳しくご紹介、しておきます。

■1 柄合わせの失敗

太目の柄のボーダーなので、柄合わせをするのは一般的なのですが、

私にしてもそれは忘れていたわけではないのです。

ポロシャツは前後で着丈が違うデザインのものが多いのですが、

おとこのこポロも同じです。なのに、そこを忘れていたようで、

うっかり【裾を基準に柄合わせ】をしてしまいました・・・

裾は段違いになるので、当然柄もずれます。

ネイビーとグレーのボーダーの巾が同じだったので、

せめて、そのラインだけは合わせてみましたが^^;

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■2 衿の柄がさかさま・・・

方向性のある柄の場合、衿の裁断は、【衿外回りを下】でしないと、

仕上がった時、さかさまになります。

せっかくの馬さんのイラストが、さかさまです・・・

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■3 ヨーク切りかえ

ヨークのところで切り替えになっているので、その部分の柄もつながり良くしようと

考えたまでは良かったのですが、この柄、青いボーダーも単純ではなくて、

馬の柄が入っているのは【1つ飛ばし】で、少し凝っています。

「青ボーダー」→「グレー」→「馬入り青ボーダー」→「グレー」の繰り返し

なのですが、そこを考えるのをうっかり忘れていて、

馬入りボーダーが、切り替え部分で続いてしまいました。

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と、色々失敗をしたのですが、この生地はとても可愛く仕立て栄えしますし、

生地だけで見ると、派手かな、個性的かな、と思えるものも、

形にするとぐんと馴染むなぁというのが実感でした。

誤解をされている方も多いのですが、私、縫いの方はそれほど上手ではなく、また

性格的に、失敗がとてつもなく多いです。でも、その失敗もきちんと整理して

お伝えする事で何かの役に立てるのではないかと【失敗から学ぶ】なんて

カテゴリを作りました今回。

本当はこのカテゴリを使わないですめばもっといいのですが・・・

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